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PowerBookG4の修理

知人の「電源が入らなくなった」PB-G4(12インチ,1GHz,1.25GBmem)が、なんと我が家に修理にやってきました。

いわく、電源ボタンの線のコネクタがもげた。だそうです。

最近のApple製品は以前にも増して分解し難いので、アンチョコ頼りにバラしてみると。。

なるほど。
電源ボタンの線の先(プラグ)がロジックボードのソケット(ジャック部)ごとブラブラしてます。

このソケットもSMD(サーフェース マウンテッド デバイス=面実装部品)で、引っ張った時にバリッと剥がれちゃってるのね。
(穴あき基盤に挿してる部品だと引っ張りには強いけど、SMDは引っ張りにはめっぽう弱い)
やられ具合にも寄るけど最悪ロジック交換って言うのも判ります。
今どきSMDを手半田でやっつける修理はそうそうしないですからね。

で、ソケットとロジックボードの接合部をよ〜〜くみると、ハンダ付け箇所が4箇所。
2つはスイッチの配線。もう2つはソケットの両端にある比較的大きな耳状の端子で、ボードのアースランドにベタっとつくようになっています。
今回のは、この耳の片方がボードのランドごともげてる以外は半田が割れてるだけでした。

う〜〜ん。
しかし、この状況でAppleはロジック交換(10万円オーバー)にしちゃうのかなぁ。。
いくら最近の修理があまり弄らないとは言え、これなら手作業で直せるぞ。

実際の修理過程ですが、
まずはソケットにひっついてきちゃってたアースランドをハンダゴテで温めて剥がし、それ以外の端子にほんのちょっとだけ半田を盛ります。
その後、ロジックに端子を合わせ、端子の上からコテで温めてハンダ付けします。
この時、ハンダゴテが入らない場所だったらロジック剥がすところまで分解する必要があったんですが、手持ちの極細(SMD用)ハンダゴテで対応出来ました。
ただ、このままでは(耳がちゃんとロジックについていないので)ソケット自体がグラグラで、また分解時に(今度は肝心な信号線ごと)もいじゃう危険が高いため、ソケット周囲にホットボンドを流し込んで固定しました。
ここで仮組して電源投入。
「じゃ〜〜ん」
オッケーなようです。
ここまでで約2時間。

HDDが入ってなかったので手持ちの20GBをつけて組み上げ、OSを入れて普通に動くこと、ハードウエアプロファイルを確認して終了。

「直ったよ〜〜」

「お〜〜〜〜〜〜〜。さんきゅ〜〜〜」

「どうする?すぐ取りに来る?」

「直ったら里子に出す約束だけど、里親にHDD買わせるのでしばらく遊んでていいよ〜」

「了解なり〜」

と言うことで、無事直ったPB-G4と我が家のiMacです。

DSC_3746.jpg

 

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2007年01月08日 01:05に投稿されたエントリのページです。

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