数年ぶりに国際放送機器展 InterBeeにいってきました。
基本的に映像、音響の「プロ」相手の展示会なので、 落ち着いた雰囲気があります。
(バブル期にはものすごくド派手になったことがありますが。。。)
登録制ですが、入場無料。
前回来たのはいつだったかな。
D50持ってきけど、入口に「撮影禁止」と書かれた札が出てて来場目的の半分が達成出来ず、orzだった記憶がありました。
以前は何の制限もなかったんですけどね。ってか、どのブースもどんどん撮ってというところがほとんどで、撮られちゃ嫌なところには「ご遠慮ください」札を出してるもんでした。
で、今年はさすがに入口にそんな記述はありませんでした。
まあ、ツイッターで拡散してくれとかもあったので、そんなことしたら炎上するだろうしね。
オーディオやってて「ソースの情報を完璧に引き出す」とか言ったりしますが、じゃあ、そのソース作る側ってどうなのよ。
ポストプロダクションのオーディオ機器とプリプロダクションのコンテンツ制作現場で使われる機材って、結構離れてるんですよね。
さらに言えば、プリプロでも録音とライブではまるで音作り(組み立て方)違いますし、映像の有無でもまるで違います。
映像展示側に行ってもまともな音には出会わないし、音響展示側でまともな映像にお目にかかれなかったりしますし。
今年の展示で感じたのは、流通・ブロードキャストメディアやフォーマットが増えたせいなのか、みんなどっち向いてるのかよくわからないって感じです。
昔は、物理メディアはCDとDVD、放送はアナログでNTSC/PAL/720p/1080i位を考えてればよかったんですけどね。。。今はフォーマットもメディアも多すぎます。
あと、やっぱり家庭のテレビモニターは輝度とコントラストと色温度が高杉なのを再確認。
今回の展示で個人的にツボに入ったのが、こちら。