オーディオ全盛期のアンプを修理しよう 5
近所の先輩が家を建て替えるのでと、もってこられました。
最近、修理屋さん状態ですね。。
機械の状態は悪くなく、バランスに引っ掛かりとガリがあるのと、出力のDCオフセットが大きめな程度でキャビネットの状態も良く、乾いた環境で移動などせずに使われてたものと考えられます。
リレーの接触不良がないのが凄い。
問題は、フロントパネルのガムテープ跡。
固着して乾いちゃってます。
この機種は既に慣れたもので、さっさと分解してバランスボリュームを取り外して清掃。
フロントパネルのテープ跡も「秘伝のタレ」で落とし、ハヤトールで全体クリーニング。
オフセットとアイドリングを調整してランニングテスト。
以上終了。
一晩で完了。
最後に我が家の607Fと記念のダブルショット。
うちのよりキレイだぞ。
ちなみに、ここのうちからはもう一台、α607も来る予定です。